コーヒーのおいしい入れ方と種類
コーヒーを美味しく入れるには、どうしてもこだわりがないとおいしいコーヒーを入れることは出来ません。その「こだわり」とは、「コーヒー豆」、入れる「道具」、忘れてならないのが「時間」です。
これらのうちで「コーヒー豆」以外は、今のあなたのご自宅にあるもので十分に美味しいコーヒーを入れて楽しむことが可能です。以下に少々、おいしいコーヒーの入れ方をご紹介しますね。きっとあなたにもお気に入りのコーヒーを美味しく入れる方法の一つとしてお役に立てると思います。
・ブラックコーヒー
ブラックコーヒーは特に説明もいらないかも知れませんが基本なのでご紹介しておきます。コーヒー本来の、そのままの味や風味を楽しむのならブラックコーヒーですね。ミルク、クリームなど何も入れないでいただくコーヒーです。高級なコーヒー豆や、珍しい豆、こだわりのある豆を使う際には絶対にブラックコーヒーで!
・フレーバーコーヒー
フレーバーコーヒーとは、コーヒーに何かを付け足して香りとテイストを楽しみます。何を足すかは人それぞれの好みのもので構いません。果物、バニラ、ココアやナッツ類、お酒(ウィスキーなど)と一緒に砂糖を加えておしまいです。フレーバーコーヒーの名が示すように香りを存分に楽しんでください。
・ダッチコーヒー
ダッチコーヒーとは、水出しコーヒーのことです。字がそのままのようにオランダ風のものですね。 ほんのりとした甘味でまろやかなのが特徴です。深煎りものを使います。コーヒー粉をパックつめにして水を入れた容器と共に冷蔵庫の中で2~3日くらい抽出して出来上がりです。冷水で作る麦茶をイメージしてもらえればいいと思います。
・トルココーヒー
トルココーヒーとは、これまたそのまま読んで字のごとく、トルコ風のコーヒーのことですね。にがいコーヒーで、しかも濃いのも特徴です。作り方は、水とコーヒーの粉と砂糖が基本で、これにスパイス類やシナモンなどを加えます。これらを沸騰寸前まで弱火で温めるとできあがりです。トルココーヒーは、「うわずみ」だけを飲むものになります。これも大きな特徴でしょう。
コーヒーブレイク
コーヒーブレイクって言葉もあるくらいです。ちょっとした休憩などの時にはあなたもコーヒーを美味しく入れて飲んで一息いれてみてくださいね。
外出なので外にいる場合には、タリーズ、スターバックス、ドトールとおいしくコーヒーが飲める店もあちこちにありますのでコーヒーブレイクして次の活力を補充してください。
おいしいコーヒーは香りの高いコーヒー
おいしいコーヒーといえば、なくてはならない重要な要素があります。それは「香りの高さ」になります。「香りの高いコーヒー」にするには、コーヒーを買ってくる際には「コーヒー豆」のまま買って来ましょう。そして飲む時ごとに直前にコーヒー豆を挽いてからにすると、香りの高さを実感できるでしょう。
コーヒー豆の挽く際は、どの程度の粗さがいいかというと、これも人それぞれ好みは分かれるところですが、ある程度の目安としては砂糖の「ザラメ」よりも気持ち細かくといわれています。
美味しくコーヒーを入れるコツは、コーヒーフィルターはドリッパーなどにしっかりと密着するようにしてあげます。 ですからコーヒーフィルターは、大きさのちゃんとしたを買ってきてくださいね。
お湯は数分沸騰させる程度で十分です。コーヒー粉は深焙りになるほど、お湯の温度を少しづつ下げたものを使います。 お湯に使う「水」はというと水道水などでも十分です。水も人の好みに左右されますが、硬水の使用は個人的にはあまりおすすめできません。味が変わってしまうので・・・
そして、コーヒー粉にお湯を入れを入れる際のポイントは、ちょっとお湯を注いでコーヒーの粉を蒸らすといいです。その後にお湯を注いでいけば美味しいコーヒーができますよ。